派遣から正社員に転職するときのコツ

今在籍している会社で正社員になれないか

今、派遣社員として働いている方で、勤務している会社に満足している方は、今の会社で正社員になれないか模索してみるのもひとつの作戦です。仕事も解っているし、どんな社風なのかもわかっているので、転職した時にする苦労、「初めての仕事」「初めての人間関係」等を避けることができます。人材派遣会社とは多少仁義的には厳しいものがあるかもしれませんが、派遣期間満了後であればそのまま雇用されても問題ありません。会社によっては派遣は派遣、正社員にはするつもりはないと割り切っている会社もありますが、仲のいい正社員の方がいたら、過去にそういった事例がないかどうか探りを入れて見ましょう。そのまま正社員として入社できればこんなにおいしいことはありません。

キャリアを活かして別の会社へ!

通常の転職としては派遣社員としてのキャリアを活かして、他の企業へ転職するというのがやはり一般的です。派遣社員と言っても仕事内容は人それぞれで、一定の決まった業務のみこなす方と、正社員顔負けにバリバリ働いている方も多いでしょう。一度自分のキャリアを棚卸して、自分には何ができるのか、どんな仕事が得意なのか、パソコンのスキルは客観的に見てどれくらいなのかをきちんと把握しておきましょう。得意分野と自分の長所を面接でもきちんと言えるようにしておくと自信のある態度で面接に臨むことができます。

まずは契約社員から始めてみる

また、いきなり正社員ではなく、契約社員から始めるというのも視野に入れておくと良いでしょう。それだけ転職案件の幅も広がり、転職しやすくなります。実際に正社員と契約社員の壁はそんなにありません。ただ、契約社員は三か月や半年に一回、契約更新をしますので、その際に契約してもらえない可能性があります。正社員よりは解雇しやすいので先行きの不安はあります。しかし、契約社員として雇用しておいて、数ヶ月で簡単に雇用契約を継続しないという会社であれば、正社員になっても同じことでしょう。そういう会社は正社員になっても解雇される可能性は大いにあります。契約社員に対する考え方は会社によってかなり違いますが、契約社員のままマネージャーになっている方もいます。正社員としての転職のハードルが高いな、と思った方は契約社員からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

大阪で正社員の転職するのに気を付けること

正社員としての自覚を持とう

大阪は東京に次いで第二の都市です。東京に比べると転職案件は少ないですが、他の地方都市よりはまだマシだと言えるでしょう。しかし、転職案件が少ないということは競争率が高いということです。面接に当たっては慎重に準備をしましょう。
また、今まで正社員になったことがなくない派遣社員やアルバイトの方は正社員になる覚悟をしておいた方が良いでしょう。正社員というのは会社の看板をしょってお仕事をします。あなたの仕事の評価がそのまま会社の評価につながることもあります。社外の方とお話をしたり仕事をする方は特に注意です。あなたの仕事があまりにもレベルが低いと、「あの会社も大したことないな」などと言われる可能性もあります。その会社の一員となって、責任のある仕事をするという自覚を持ちましょう。もちろん、これは転職が成功して入社してからで充分間に合いますが、「この会社で仕事をしたい」と思っているあなたはおのずとそういう心構えが出来るはずです。

転職には時間の余裕を持って!

転職というのは基本的には「空き待ち」です。もちろん「業務拡大のため人員増員」などという景気のいい話もないことはないですが、たいていの場合は「誰かが辞めた穴を他の人材で補充する」のが普通の会社です。なので基本的に転職には時間がかかります。あせらずにじっくりと希望の案件が出てくるのを待ちましょう。
また、今いる会社をあわてて辞めてしまうのも禁物です。我慢できる限りは在籍したほうが得策です。「会社員」という肩書は持っていて便利なものです。一度やめたらまたその肩書きを取り戻すのには結構な時間がかかります。また、転職の時に必ず聞かれる「何故前職を辞めたのか」という離職理由の質問に対しても、在籍していれば「キャリアアップのためです」という定石通りの答えも通用しますが、一旦辞めてしまっていればなかなか適当な答えがないものです。
実際面接の現場には、「離職予定は三か月後です」という方や、「御社に採用して頂ければ退職の申し入れに入ります」という強者もいます。今すぐ転職!という考え方は一旦置いておき、転職には時間がかかるのでじっくりあわてずきちんと探す、という考え方でよいと思います。

女性が転職して正社員になるには

女性の転職は男性より難しい?

女性の転職は男性よりも難しいです。もちろん業界にもよりますが、普通の企業は長期で働ける人を求めているため、結婚退職や育児休暇を取る可能性のある女性は避ける傾向にあります。結婚、出産というプライベートではとても素敵なイベントも、企業側にとってはせっかく育てた人材が辞めてしまったり休んでしまうというリスクでしかありません。
特に20代後半から30代前半の方は、本人のその気はともかく、そういったイベントを控えていると思われるので避けられることがあります。
いくら本人が「結婚しません」「出産しません」と言っても企業側にとってはあまり響いてこないことでしょう。
実際私の知人で「子供は作りません」と言って転職したのですが、子供を授かったという人がいます。とてもおめでたいことなのですが、会社側からは「子供を作らないと言ったから採用した」と文句を言われ、正社員から契約社員にされてしまった人がいます。そのような企業ですから育児休暇など期待できるわけもなく、その人は出産のために会社を辞めてしまいました。どちらにとってもあまりいい結果ではなかったようです。
以前は「腰掛OL」などという言葉もあり女性は短期で辞めてしまうということを容認している時代もありましたが、現在は就職難であり、すぐ辞めてしまいそうな女性を採用する可能性は少ないでしょう。
しいて言えば一般事務職は比較的女性の方が採用されやすいという傾向あるというところが良いところでしょうか。

女性の正社員はいつまで働ける?

結婚→出産の王道コースを通って会社を辞めてしまう人もたくさんいますが、育児休暇→会社復帰のコースや独身のまま50代まで仕事で突っ走る方も多くなってきました。今や女性管理職も珍しくない時代です。本人のやる気と実力があれば女性だからといって差別されることは少なくなってきました。
ある外資系の化粧品会社では30代から40代の女性が多かったのですが、独身女性のほうが大多数でした。もちろん結婚して育児をしながら働いている方もいましたが、その会社では仕事を優先する女性が多かったです。契約社員と違い、正社員になれば解雇のリスクも減りますので、女性だからといって特に制限されることはないでしょう。

第2新卒の転職は難しくない?【難しいと感じている人用】

転職して一般事務の正社員に必要なこと

正社員として働くということ

正社員と派遣社員はやはり違います。一番の違いはやはり直接雇用されている「自分の会社」だという意識が高くなるでしょう。派遣社員の場合は自分の会社だという意識が薄いと思いますが、いざ正社員となると「○○会社の○○です」と名乗ることも多くなり、それに伴って責任も増えてきます。派遣社員の場合、多くは「誰でもできる仕事」あるいは「替えの利く仕事」をすることが多いのですが、正社員となるとやはり「あなたにしかできない仕事」「長期で達成していく仕事」が求められます。
また、正社員として成長していく必要も出てきます。派遣社員の場合は最初に契約事項が決められ、それ以外の仕事はする必要がありませんが、社員の場合はなんでもありです。会社の仕事は与えられたら基本的には断ることができません。今まで以上に多種多様な仕事が与えられると覚悟しておいた方が良いでしょう。
さらには派遣社員の場合、会社の会議などに出る必要がありませんが、正社員となると会議にも出席し、会社の方針、方向性を理解して仕事をする必要が出てきます。派遣社員の時には与えられた仕事をこなしていくだけだったあなたも、今度は会社が何を求めているのかを考えながら仕事をしなければなりません。

一般事務の正社員の心構え

一般事務だからといって、営業やマーケティングや他の部署と何ら変わるところはありません。正社員として求められることは責任感です。また、転職した場合は往々にして「積極性」をかなり要求されます。自ら質問し、動き、どんどん仕事をこなせるようにしていくことが大切です。
しいて言うと一般事務職の場合、その会社の書類やソフトのフォーマットに慣れる必要があります。その会社独自のソフトなどを使っている場合は、使いこなすまでに慣れが必要です。
また、事務職の先輩方は方法論や段取りにこだわっている方がいます。積極性を持って改善を図ることも大切ですが、まずはその会社やり方になれることが大切です。不合理に思えることでも実は隠れた必要性があったりするものです。まずは先輩のやり方を見極め、出来るようになってから改善提案をしていく方が賢いやり方でしょう。

派遣から転職して事務正社員として働くまで

派遣社員と正社員の違い

そもそも「正社員」の定義をご存知ですか。実は正社員というのは明確な定義がありません。法律上の用語ではないのです。労働基準法で使われる言葉は「労働者」であって、法律上は「労働者」を「正社員」「パートタイマー」などと区別しているわけではありません。
一般的には、企業に直接雇用され、雇用期間の定めがないこと、フルタイム勤務であること、解雇が厳しく制限されている場合に正社員という言葉が使われます。この対極にあるのが「業務委託契約」です。社員でもなんでもなく、健康保険も雇用保険も入れない「業者」扱いなのですが、そこの企業の社員のような顔をして働く場合があります。
派遣社員の場合はその中間といってもよいかもしれません。派遣社員は派遣先の会社の社員ではありません。人材派遣会社から派遣された労働者です。派遣社員の場合は法律上の雇用者は人材派遣会社ということになります。派遣社員の場合は契約期間があり、契約期間が満了した際に再契約するか満期で終了するかを決定します。
派遣社員の場合、派遣社員に給料を支払う「人材派遣会社」と業務の命令を下す「派遣先企業」の二つの会社をまたぐため、指示系統が複雑になってきます。そのあたりは複雑ですが、労働者派遣法によって細かいルールや責任分担が決まっています。
また、派遣社員の場合は、健康保険や雇用保険などは人材派遣会社の方で保障されるのが普通です。

派遣社員のメリット

派遣社員のメリットと言えば、やはり合わない仕事だったら辞めやすいということがあげられます。契約期間が決まっていますから、満期が来たら再契約しなければいいのです。また、正社員に比べて責任の軽い仕事も多いので心理的には重責がのしかかるということは少ないです。
派遣社員の場合は、勤務地、労働時間など労働条件をあらかじめ人材保険会社に登録しておけばそれにあった仕事を紹介してもらえるので、自分のライフスタイルに合った働き方がしやすいというメリットがあります。

転職して一般事務の正社員に必要なこと